PC・ハード

ゲーム機BASICの歴史

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今度、ニンテンドー スイッチにてFUZEが発売されます。
これは、DSなどで出たプチコンみたいなものです。
また、スイッチ版のプチコンも企画されているようです。

3DSのときのプチコン3号あたりでは、ゼビウスやドルアーガを移植する人が出てくるなど、インタプリタ言語としては異常なくらいな速度を誇るBASICになっていました。

そこで、ゲーム機BASICの歴史について考えてみることにしました。
ここでは、ゲーム機本体で扱うことのできるBASICに限定し、PCエンジンのでべろBOXや、プレイステーションのネットやろうぜは含みません。


最初は、ファミコンのファミリーベーシックでしょう。

この頃は、MSX以前→MSXの変革期であり、あまりゲーム機BASICに意味はないのかもしれません。
ただ、ファミリーベーシックの発売により、BASICマシン最小構成がCASIO PV-2000の¥29,800から、ファミリーベーシックの¥29,600に塗り替えられました。

次はファミリーベーシックV3ですが、説明は割愛します。

次世代機が発売されるようになり、プログラミング業界はC言語を中心としたものに移行し、ゲーム機の自作路線はツクールなどツール系に移行していきます。

そんな中で、セガ・サターンの末期にサターンBASICが発売されます。

ポリゴンが使える初めてのBASICでしたが、このころになると素人では市販のゲームに追いつけるわけでなく、今更自作しようとする人は稀でした。
サターン本体でBASICが組めるほか、同梱の通信ケーブルでWindowsでBASICを入力してサターンに送り込むこともできました。
ただし、かなり使い勝手が悪かったようです。

そして、プレイステーション2でBASIC STUDIO パワフルゲーム工房が発売されます。

デモを見る限り結構豪華なツールに見えるのですが、BASICの編集が行番号で管理するラインエディタなど、いろいろ難があるようです。
まだBASICマガジンの発売されていた頃ですが、Youtubeで過去作品を上げている人が少ないところを見る限り、あまり盛り上がらなかったようです。

ここから、暗黒期に入ります。
もっぱらBASICの話題は、MSXを復興させようという勢力がけん引していくことに…。
と、言い切っていいのかわかりません。

ただ2004年くらいからインターネットに動画が扱われるようになり、この流れがのちに動画で自作作品を発表する場を提供することになります。
この現象が顕著だったのが、ボーカロイド初音ミクでしょう。

この流れの中で、任天堂からDSi用のプチコンが発売されます。
(意外にDSって種類あるのね)
6.プチコンmk2(DSi用) 発売:2012年3月14日

ソース非公開ながらも、ゼビウスやドルアーガの塔など、完全移植レベルで発表する人が出てきました。
インタプリタでここまでのものが作れる時代がくるなんて、と感心してしまいます。

最も作りこむ人は、8BIT PCでいろんなソフトを驚くほどのクオリティで移植したりしてますが。

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by off_kawa | 2018-07-01 22:12 | PC・ハード | Trackback | Comments(0)

「ネットはテキストだ」をモットーにネットやゲーム、モバイル機器を語ります。


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